建築・土木工事において必ずなくてはならないのが土地建物登記です。土地建物登記(不動産登記)というのは、不動産(土地と建物)の現在の状態と権利関係を公示するために登記簿に登記することを指します。土地建物登記は民法・不動産登記法その他の重要な法律によって定められているので、面倒でもきちんとしておかないと、後で紛争がおこったときに困ることになるのです。
土地建物登記には所有権・担保物権(抵当権・不動産質権など)などの物件を証明するものだけでなく、賃貸借などの特別な債権にも当てはまります。
私事で恐縮なのですが、私の実家が所有する農地を売却した後、3重抵当の登記がなされて権利関係がややこしくなって長い間紛争の種(この間の経緯は、元地主である我が家は全く与り知らないことです)になった末に、宅地として開発されたものでした。これも不動産屋が土地建物登記をきちんと処理していなかったから揉めたのだと聞いています。